続・傍流の正論~税相を斬る
弁護士・税理士 品川 芳宣
令和6年(2024年) 24件の記事
令和6年12月23日号(5面)
所得税の納税者である個人が消費単位と生産単位を混在しているが故の、家事関連費の必要経費不算入の問題は、すでに述べた(本連…
令和6年12月16日号(5面)
所得税法36条は、個人が無利息融資を受けた場合には、利息相当額の経済的な利益を享受したということで課税の対象にしている。…
令和6年12月9日号(5面)
各税法には、各種の非課税規定が設けられている。例えば、ノーベル賞として交付される金品、墓所等の相続による取得、扶養義務者…
令和6年12月2日号(9面)
我が国の所得税法では、個人が稼得する所得をその源泉の性質に応じて10種類に区分し、それぞれの所得の性質に応じて、所得金額…
令和6年11月25日号(5面)
所得税は、原則として、個人を納税義務者とするものであるが、その個人は、自然人であるが故に、生産単位と消費単位が共存してい…
令和6年11月18日号(5面)
国税通則法は、税務署長は、納税者の申告等に対し、除斥期間(5年又は7年)以内であれば、いつでも調査し、更正、決定又は再更…
令和6年11月11日号(5面)
所得税法45条は、「家事関連費等の必要経費不算入」と題し、本来、個人が生産と消費(家事費)を一体的に行動するが故に、生産…
令和6年11月4日号(5面)
最近の法人税の解説書を見ると、法人税の課税根拠(課税制度)の説明に当たり、法人擬制説と法人実在説という用語を用いた解説が…
令和6年10月28日号(5面)
「税制は政治なり」という言葉があるが、それは真実であり、宿命である。けだし、どのような税制であっても、それによって得をす…
令和6年10月21日号(5面)
NHKの朝ドラに、「女性初の弁護士」が主人公になったために、朝から、憲法等の法律論を聞かされることになった。最初は、「面…
令和6年10月14日号(5面)
税務調査は、納税者にとって、最も嫌なものである。不愉快な思いをした上で、お金(税金)を取られるのであるから、これ以上嫌な…
令和6年10月7日号(5面)
現行の国税通則法の下では、税務調査の終了後、税務署長等は、更正決定等をすべきと認められない場合には、納税者に対して、申告…
令和6年9月30日号(5面)
我が国では、過疎地であれ、都市部であれ、空家の増加とその管理が深刻な問題となっている。もっとも、過疎地と都市部とでは、そ…
令和6年9月23日号(5面)
第6回で「租税法律主義は節税の巣?」ということで、同主義の根幹である課税要件法定主義の限界を述べた。同主義の次に重要な原…
令和6年9月16日号(5面)
前回、税務通達の法的性格論を述べた。その税務通達に関して、近年、最も注目されてきたのが、財産評価基本通達(評価通達)6項…
令和6年9月2日号(9面)
第6回では、租税法律主義の下で税法と私法との関係について論じたが、実務上の租税関係は、税務通達によっても大きな影響を受け…
令和6年8月26日号(5面)
先の国会では、遠くはウクライナ、パレスチナで果てしない争いが続き、近くは、フィリピン沖、台湾海域そして尖閣諸島で中国軍に…
令和6年8月12日号(5面)
最近、国税OBの人たちが共同で発刊した書の中に、納税者と税務当局の関係のあり方について、「納税者と税務当局は対立関係にあ…
令和6年8月5日号(5面)
租税法の法律関係の基となるのが、租税法律主義である。租税法律主義とは、「法律の根拠に基づくことなしには、国家は租税を賦課…
令和6年7月29日号(5面)
人の生き方にせよ、社会のあり方にせよ、国のあり方にせよ、その根底にあるのは、自助・自立の精神であるべきである。自由を謳歌…
令和6年7月22日号(10面)
日税連答申の中で、少子化対策の一環として配偶者控除廃止を提言しているのを読み、「やっぱり」という感想と、その「理由は何か…
令和6年7月15日号(5面)
所得税の課税単位には、大別して、個人単位課税と夫婦単位課税と家族(世帯)単位課税がある。個人単位課税は、我が国が長年採用…
令和6年7月8日号(5面)
去る3月25日、日本税理士会連合会(日税連)税制審議会から、「少子化社会における税制のあり方について」(答申)が公表され…
令和6年7月1日号(5面)
令和4年4月から同5年9月にわたって、本紙において「傍流の正論~税歴60年の教え」を連載させていただき、同連載の終了をも…