続・傍流の正論~税相を斬る

弁護士・税理士 品川 芳宣

令和6年13

令和6年(2024年) 13件の記事

  • 令和6年10月7日号(5面)

    現行の国税通則法の下では、税務調査の終了後、税務署長等は、更正決定等をすべきと認められない場合には、納税者に対して、申…

  • 令和6年9月30日号(5面)

    我が国では、過疎地であれ、都市部であれ、空家の増加とその管理が深刻な問題となっている。もっとも、過疎地と都市部とでは、…

  • 令和6年9月23日号(5面)

    第6回で「租税法律主義は節税の巣?」ということで、同主義の根幹である課税要件法定主義の限界を述べた。同主義の次に重要な…

  • 令和6年9月16日号(5面)

    前回、税務通達の法的性格論を述べた。その税務通達に関して、近年、最も注目されてきたのが、財産評価基本通達(評価通達)6…

  • 令和6年9月2日号(9面)

    第6回では、租税法律主義の下で税法と私法との関係について論じたが、実務上の租税関係は、税務通達によっても大きな影響を受…

  • 令和6年8月26日号(5面)

    先の国会では、遠くはウクライナ、パレスチナで果てしない争いが続き、近くは、フィリピン沖、台湾海域そして尖閣諸島で中国軍…

  • 令和6年8月12日号(5面)

    最近、国税OBの人たちが共同で発刊した書の中に、納税者と税務当局の関係のあり方について、「納税者と税務当局は対立関係に…

  • 令和6年8月5日号(5面)

    租税法の法律関係の基となるのが、租税法律主義である。租税法律主義とは、「法律の根拠に基づくことなしには、国家は租税を賦…

  • 令和6年7月29日号(5面)

    人の生き方にせよ、社会のあり方にせよ、国のあり方にせよ、その根底にあるのは、自助・自立の精神であるべきである。自由を謳…

  • 令和6年7月22日号(10面)

    日税連答申の中で、少子化対策の一環として配偶者控除廃止を提言しているのを読み、「やっぱり」という感想と、その「理由は何…

  • 令和6年7月15日号(5面)

    所得税の課税単位には、大別して、個人単位課税と夫婦単位課税と家族(世帯)単位課税がある。個人単位課税は、我が国が長年採…

  • 令和6年7月8日号(5面)

    去る3月25日、日本税理士会連合会(日税連)税制審議会から、「少子化社会における税制のあり方について」(答申)が公表さ…

  • 令和6年7月1日号(5面)

    令和4年4月から同5年9月にわたって、本紙において「傍流の正論~税歴60年の教え」を連載させていただき、同連載の終了を…

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