国税庁は10月30日、令和6事務年度法人税の申告（課税）事績（令和6年4月1日から7年3月31日までに終了した事業年度に係る申告で、7年7月末までに申告があったもの）の概要をまとめた。それによると、法人税の申告件数は、前年度比1.4％増の322万件で過去最多だった。その申告所得金額は同4.1％増の102兆3381億円、申告税額は同7.6％増の18兆7139億円と、いずれも5年連続で増加し過去最高となっている。大半の業種で申告所得金額が増加していることが要因。黒字申告割合は、同0.5㌽増の36.5％で、所管別にみると、調査部所管法人は同0.3㌽増の66.2％、署所管法人は同0.5㌽増の36.2％となっている。
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