事業経営者や経理従事者等にとって、税と社会保険の知識は必要不可欠であり、幅広い知識が求められる。
本書は、体系的かつ簡潔明瞭に、「各税を網羅的に解説した見やすい書籍」「携行できるコンパクトな書籍」というコンセプトで、主に税務大学校研究部に勤務経験のある税理士が集まり、「知りたいことがすぐわかる」ように編纂した。
また、主要な租税(所得税、法人税、消費税、相続税、贈与税及び地方税)について、原則的に「(1)納税義務者」「(2)課税物件」「(3)課税標準」「(4)税額算出方法・税率」「(5)申告・納付」を共通項目として整理し、単体での理解だけでなく、体系的な理解ができ、実務に即役立つように構成。
実務に即した内容で実務上の必携書として、租税法の入門書又は復習書として、幅広い活用が可能な一冊。
巻末には、給与所得の源泉徴収税額表、耐用年数表、土地評価についての調整率表、印紙税額一覧表、年齢早見表等の税務実務等で必要な資料を収載。
A5判、510ページ。定価2420円(税込み)。
申し込みは、(一財)大蔵財務協会販売局(℡03―3829―4141、FAX03―3829―4001)。