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令和7年度の中学生の「税についての作文」、東海税務連絡協議会会長賞を紹介

2025年12月01日 税のしるべ電子版 無料公開コンテンツ

 東海税務連絡協議会(会長=尾崎秀明名古屋税理士会会長)はこのほど、国税庁・全国納税貯蓄組合連合会共催の令和7年度中学生の「税についての作文」の中から、優秀作品に同協議会会長賞を授与した。同協議会は、平成23年に同協議会会長賞を創設。今年度は、名古屋国税局管内4県の中学校504校から2万3893編の応募があり、8編が同賞を受賞した。今回受賞した作品8編を紹介する(1編は氏名不掲載)。

「正解の社会にするために」 愛知県西尾市立吉良中学校3年・瀨川みな

 参議院選挙で消費税減税に対する議論が活発に行われている。テレビでは物価高騰の対策として減税が必要だという意見や、税金に不満を持つ人々の声をよく耳にする。ある日、母に

「減税について、どう思う?」

と聞かれた。私は税金の知識がほとんどない。

だから、

「分からない。」

とだけ答えた。そのことをきっかけに税金の使い道や減税について調べるようになった。

 まず消費税。これは商品やサービスの購入時に支払う税金で主に年金、医療費、少子化対策に使われているそうだ。これを知って、ただ負担だと思っていた消費税が私の中で生活を支える財源へと変化した。

 そして減税について。減税のメリットは、まず家庭家計の負担が軽くなるということ。物価高騰で生活必需品の価格が上がり、減税されれば家計が楽になる。特に食料品や日用品の価格は少し下がるだけで、多くの助けになる。また減税により、消費が活発になれば、経済が回り、景気が良くなることも期待されているそうだ。

 一方、減税にはデメリットも存在する。最も大きな問題は財源の確保が困難になることだ。減税により税収が減少することでその分の予算をどう確保するかが問題となる。特に日本は高齢化で社会保障に関わる予算が膨らんでいるため、税金によってその財源を確保する必要がある。別の税金で補うとなると、違う形で負担が増えるかも知れない。また、減税の効果は一時的だと言われている。一時的に経済が回っても、長続きするかは不明だ。

 調べてみた結果、私の意見は変わらず「分からない」だ。でも、視点や考えは変わった。政府も大人も減税に賛成の意見と反対の意見があり、未来のことは誰にも分からないからこそ、どちらが正解かを決めるのは難しい。でも、大切なのはどちらを選ぶかではなく、どう使うかだと思う。減税を選んだ場合、財源をどう確保し、どう使うか。減税を選ばなかった場合でも、物価高騰にどう対策し、その選択をどのように正解にするかを私たちは、考え続けなければいけないと思う。さらに今回、私にも出来ることがあると知った。税金の無駄使いを減らすために、ごみの分別や、リサイクルすることも税金を有効活用する手段だ。日常の小さな努力は社会全体をより良い方へ導くことになると学んだ。

 「消費税減税」について、どうするのか、未来がどうなるかは分からない。でも大切なのは向きあい方と使い方。私たちが選ぶ方を正解にするために、日常的な小さな努力を積み重ね、日本全体で一丸となっていくことが必要不可欠だと思う。そうすれば、きっと、未来の私たちが笑っていられる正解の社会は、国民の税金が築いていくだろう。

「私たちが受け取る恩恵と道しるべ」 名古屋市立丸の内中学校3年(氏名不掲載)

 数年前に、母から水素自動車の討論会でアメリカに出張した時の話を聞いた。会場には世界中から環境問題に熱心な人々が集まっていたそうだ。しかし、会場へ行く道で見たのはまるで正反対の景色。多くの人が真っ黒な排気ガスをもくもくと出しながら走る車で来ていたのだ。それに母は衝撃を受け、

「未来のためには社会全体が変わっていくことが必要なんだ。」

と教えてくれた。日本では昔に比べてそのような車はほとんど見かけない。どうしてなのか調べると、これは日本が環境に配慮した技術開発を進めてきた結果であり、その裏にはやはり、税金による後押しもあったのだと分かった。このことから、税金はただ徴収されるだけでなく社会全体を良い方向に導くための道しるべのような役割を果たしているのかもれないと考えた。

 そこで、私が生まれ育ったこの愛知県で有名な自動車と、税金の関係についてさらに詳しく調べてみることにした。その中でも初めて聞いたもので、特に興味を持ったのが環境性能割という税金だ。これは二〇一九年に消費税の税率が十パーセントに上がることを契機に廃止された自動車取得税に代わって導入されたのだ。燃費性能などに応じて税率が設定されていて、環境に優しい車ほど税率が低く、電気自動車やプラグインハイブリッド車などといった車では非課税になる場合もある。この背景には、環境負荷の低い車の普及を促進したいという目的があることが分かった。もちろん、税金だけで今ある課題がすべて解決するわけではないので一人ひとりの意識や多様な選択肢が広がっていくことも重要だ。しかし、税金を通じて環境にやさしい選択をした人が評価される社会が作られることは、とても素晴らしいことだと感じる。

 そして、愛知県の街が活気にあふれている理由のひとつはきっと自動車産業を通じて生み出される税金や経済活動のおかけだと思った。自動車関連企業が多く存在することで、企業が納める法人税やそこで働く人が支払う所得税も多くなり、こうして地元の税収が増えることで学校や図書館などの公共施設が充実したり福祉や医療にも十分な予算が使われる。その結果、地域全体が元気になって、そこで暮らす私たちにたくさんの恩恵があることを実感している。

 税金は「義務」でありながら、より良い未来づくりのための「社会の投資」でもあると考える。この先私も、よりたくさんの税と関わっていくことになるだろう。その時には様々な役割を持つ税金の大切さを理解し、社会の一員としてどんな制度が必要かを議論できる人になっていたい。そのために、私は改めて税の使い道や仕組みに関心を持ち、「どんな社会になったらみんなが幸せに暮らしていけるのか」を考えていこうと思う。

「祖父の存在が教えてくれた社会の支え」 浜松市立富塚中学校2年・池田仁愛

 私の祖父は認知症を患っています。大好きだった祖父が少しずつ記憶を失い、ついには私の名前すら思い出せない姿を見るのは、とても切ないことです。そんな中、祖母は日々祖父の介護に向き合っています。その姿は家族にとって大きな支えであり、その大変さを思うたびに、私は社会の役割について考えるようになりました。

 祖父の介護は、家族にとって初めての大きな課題でした。祖母一人に任せきりでは、心身ともに限界が来てしまうと感じていました。そんな中、私たちを支えてくれる「見えない力」があることに気づきました。それが、税金によって成り立つ社会の仕組みです。

 祖父は定期的にデイサービスを利用しています。そこで交流やレクリエーションを楽しんでいる姿はとても新鮮に感じられました。祖母はその間に自分の時間を持つことができます。また、定期的な検診や薬も受けることができます。ある日、テレビでデイサービスの利用料金が高いことを知りました。なので、祖父母は働いていないのに、なぜ高額な料金を払うことができるのかと疑問に思い、父に尋ねました。すると、「介護保険や健康保険という税金で支えられているんだ」と教えてくれました。もしこの制度がなければ、高額な費用で利用をためらっていたと思います。このとき、税金が生活に深く関わっていることを実感しました。

 以前は、税金といえば学校や道路、公園などに使われる漠然としたものだと考えていました。しかし、祖父の介護を通して、税金が個人の生活を支え、高齢化が進む社会で家族の負担を軽くしていることを学びました。祖父が穏やかに暮らせているのは、祖母の深い愛情と、社会全体が税金を通して支え合っているからなのだと考えることができました。

 この経験から、私は税金を単なる「義務的な負担」とは思わなくなりました。税金は、困っている人を助け、誰もが自分らしく生きられる社会をつくるための大切な仕組みです。だからこそ、将来社会人になったら、自分が納める税金が誰かの笑顔や安心につながることを願い、その役割を果たしたいと思います。

 祖父の笑顔を守り、家族が安心して暮らせる未来を築くためにも、税金は欠かせません。私もいつか、この「助け合いの仕組み」を支える一員として、全ての人が安心して暮らせる社会づくりに貢献したいと心に誓っています。

「税金の意味」 静岡県掛川市立大須賀中学校3年・服部聖来

 私は中学二年生の時、職場体験で「赤ずきんちゃんのおもしろ農園」に行きました。そこでは、農家の人たちが育てた野菜や果物がたくさん売られていました。私はその場所で「いちごの葉かき」という作業を体験させてもらいました。

 葉かきとは、いちごの葉を適度に間引くことで、風通しをよくし、病気を防ぎ、甘くておいしいいちごを育てるための大切な作業です。実際にやってみると、どの葉を取るのかを見極めなければいけないのが難しく、農業はとても手間のかかる仕事だということを実感しました。

 作業をしてみて私は「お店をずっと続けていくためにはどんなお金が必要なんだろう」と疑問に思いました。

 農業は天気に左右されやすく、人手もかかります。新鮮な野菜や果物などを置くためには、冷蔵設備や清潔な施設、働く人たちの給料も必要です。売上げだけでそれらの全てをまかなえるのかと思いました。

 そんな時、体験先の方が「市の支援を受けていて補助金や助成金がある」と話してくれました。多くの税金によって農業体験や地域とのつながりの活動ができるんだなと感じました。

 今までの私は、「税金は道路を作るために使われているもの」や「学校や警察に使われる」といったイメージしか持っていませんでした。でも、赤ずきんちゃんのおもしろ農園のような体験型農園や、そこで働く人、農業を支える活動にも税金が使われていることを知って、考えが大きく変わりました。

 税金は、ただ国や市に取られてしまうものではなく、みんなの暮らしや地域を守るためのお金だと思いました。地域の農業が元気であることは、食の安心にもつながり、体験できることでおもしろさや楽しいという気持ちにもなり、地域全体が活気づくことにもつながります。

 この体験を通して、私は税金の役割について深く考えるようになりました。そして「自分が納めたお金が、誰かの役に立っている」と実感できる社会は、互いに一人一人が支え合っていてすてきだなと思いました。

 将来、自分が働いて税金を納めるようになった時「何に使われているのか」という視点を持ち、農業や教育、福祉などいろんな形で人の役に立っていることを理解しながら、自分の地域や社会に関心を持ち続けられる大人になりたいと思います。

「うわー、めっちゃキレイやん!」 三重県亀山市立中部中学校3年・山田倫太朗

 

 駅前に新設された図書館に入った時、思わず声が出た。以前の図書館は大きな公園の近くにあり、僕も公園帰りに時々利用していた。図書館が移転すると聞いた時、正直嬉しくなかった。僕は駅を利用しないし、車も停めにくくなるからだ。しかし〝駅前再開発による利便性の向上〟という理由で、図書館の移転は進められた。移転するにあたり、どんな図書館にしたいか市民の意見を取り入れていたようで、皆にとって利用しやすい図書館を目指しているのだと思った。今の図書館は、駅を利用する高校生の兄にとっては、利用しやすいらしい。周りの駐車場も整備され、区切られた勉強スペースや多目的室があり、多くの利用者がいた。市民それぞれが目的に合わせ、利用したり交流したりする場所になっているのだなと感じた。

 このような公共の建物も、税金で建てられている。市民全員が必要じゃないかもしれないけど、多くの市民の生活がより豊かに暮らしやすくなるよう改善されていく。国会議員や市議会議員に選ばれた人達が皆の代表となり、より良い社会や環境を作る為には何が必要かを考え話し合う。そして予算を決めて実現させていく。その為に皆で出し合うお金が税金なんだと僕は思う。

 他にも、前の図書館の近くにある大きな公園は、昭和三十一年からあるらしいが、木造遊具が古く壊れていて使用禁止になっていた。二年前にリニューアルし、小さい子でも使える遊具がたくさん設置された。誰もが利用しやすい公園に生まれ変わり、以前よりたくさんの家族連れでにぎやかになったと感じる。

 また、僕の通う中学校付近には横断するのに危険な箇所があり、毎朝警察官が立ってくれていた。そのお陰で安心して通えていたが、最近その場所に信号機が設置された。より安全に便利に登下校が出来るようになり、とても嬉しい。それに、ようやく僕達の中学校にも、以前から検討されていた給食制度の導入が近づき、工事が始まった。共働き世帯が増えている今、お母さん達は助かるだろうし、小学校と同じように皆で同じものを食べられるのもいいなと思う。このように、僕の周りを考えても、税金の恩恵はたくさんある。

 僕達子どもも、何かを買えば消費税という税金を納めなければならない。正直、消費税がなかったらもっと欲しいものを買えるのに、と思うこともある。でも、皆で少しずつ納めた税金が大きなお金となって、社会をより良く変えていく力になるなら仕方ないとも思う。

 これからの社会、少子高齢化がますます進み、医療や介護、年金など税金を必要とする場面が増えてくると思う。だからと言って税金を納めすぎても、自分達の生活が苦しくなってしまう。限りある財源、大切に計画し使って欲しい。そして僕達子どもも、社会の現状や税金に関心を持ち学ぶ必要があると思う。未来の社会を担っていくのは僕達だから。

「当たり前を支える税金の力」  三重県大紀町立大宮中学校2年・亀田有沙

 「税金は高いし払いたくないな。」そんな大人たちの言葉を、私は小さい頃よく耳にしていました。買い物のレシートに書かれた「消費税」という文字を見て、「どうして余計なお金を払うんだろう。」と不思議に思っていました。

 しかし、学校で税について学び、毎日通う学校、病気の時にお世話になる病院、困った時に助けてくれる消防や警察、すべて、税金によるものだと知りました。私たちが「当たり前」のように受け取っている安心や便利さは、皆が税金を納めることで成り立っているのでした。

 私が特に税の大切さを実感したのは、災害時のニュースで地震や大雨の被害を観た時でした。多くの人が避難所で生活している様子や、自衛隊や消防士の人達が懸命に救助にあたる姿を観ました。それらの活動にも、税金が使われていると知り、「税金は困った人を助けるためにある。」という言葉が浮かびました。

 また、高齢社会の中で、税金はお年寄りの医療費や介護にも使われています。私の祖母は、老人ホームに通っています。その費用の多くが保険や公的支援で賄われていると祖父から聞きました。祖母が安心して通えるのも、社会全体で支え合っているからだと思うと、税金は「人と人とをつなぐ優しさ」だと感じました。

 もちろん、税金の使い道には課題があるそうです。無駄はないか、公平な制度になっているか、国や自治体が責任を持って管理することが必要です。そして、私たち国民も、税について学び、自分の意見を持ち、選挙などを通じて声を届けることが大切だと思います。

 税金は、ただお金を取られるのではありません。私たちの命や生活、未来のための「皆で作る社会の仕組」です。

 私は今後の人生で、税に「支えられる側」から「支える側」へと立場が変わると思います。その時、ただ納税するだけでなく、「税がどう使われ、社会にどう生かされているのか」にもしっかり目を向けたいです。

 税金は、社会を支えるための大切なお金であり、一人ひとりの想いと責任が込められたものです。私は、税について学んできた中で「ただ納めるだけでは足りない」と強く感じるようになりました。これからの時代、私たち若い世代が、税の仕組を正しく理解し、どう使われるべきかを考え、声を上げていくことが必要だと思います。

 税は、誰か任せのものではありません。私自身の未来をつくる大切な手段の一つです。だからこそ、私はこれからも、税と真剣に向き合い、学び続け、自分の意思を持って行動する人間でありたいです。

「私たちの生活」 学校法人佐々木学園鶯谷中学校3年・三上紗奈

 私には下半身が不自由で車椅子を使って生活している弟がいる。移動や日常生活の中で多くの困難に直面している姿を見てきた私は、障がいのある人が安心して暮らすために、社会全体で支える仕組みが大切だと強く感じるようになった。そしてその大切な仕組の一つが「税金」であるということを気づいた。

 税金と聞くと、多くの人は「自分のお金が取られる」と思うかもしれない。しかし、税金は私たちの生活を守るためには欠かせないものであり、特に福祉の分野では大きな役割を持っていると思う。足の不自由な人のために設置された学校のバリアフリー設備や、通院等に使うために使う高速道路料金割引も税金によって支えられている。もしこれらがなければ、弟は自由に学校へ行くことも、心の余裕をもって生活することも難しくなるだろう。

 私は以前、弟と一緒に市役所に行ったことがある。そのとき、障がい者手帳を提示すると医療費が軽減される制度や、車椅子の修理に助成が出る制度があることを知った。弟が皆と等しく学校生活を送れるのは、こうした制度のおかげである。税金は「誰かの困っていることを社会全体で支える」ための仕組みであり、多くの人の生活を確かに支えているのだと実感した。また、税金によって整備された駅のエレベーターやスロープは、障がいのある人だけでなく、高齢者やベビーカーを押す子どもの親にとっても役に立っている。つまり、福祉のために使われるお金は、特定の人のためだけではなく、社会全体の暮らしをよりよくする力を持っているのだ。

 私はこれまで「税金は大人が払うもの」という漠然としたイメージや「自分が働いてもらったお金を取られる」というマイナスなイメージしか持っていなかった。しかし身近なところで様々な税があり、私たちも普段から知らないうちに納めている。そして弟を通じて、税金がいかに大切な役割を果たしているかを学んだ。誰かが納めた税金が、立場の弱い人の生活を支え、さらに社会全体をより優しい場所に変えていく。そのつながりを知ることで、私自身も将来働くようになったら、税金を納めることを誇りに思えるだろう。

 誰一人取り残さない社会をつくるため、税金の役割を正しく理解し、支え合う意識を持つことが必要だ。私は「税金があるからこそ支えられる命や暮らしがある」ということを忘れずにいたい。

「私たちの暮らしを支える税金」 岐阜県中津川市立坂本中学校3年・古川惺菜

 私は中津川市に住んでいます。自然が豊かで、四季折々の風景がとてもきれいで、とても素敵なところです。

 そんな中津川市で、私の父は建設業をしています。市内の道路を作ったり、下水道や上水道の整備をします。また、学校の整備や公園の整備も建設業の仕事です。そしてそれは、すべて公共工事といって、大切な税金で支えられているそうです。また、災害が起きた時に道路を直したり、土砂や倒れた木をどけたりもします。大雨の中、父が出ていく姿を、何度も見たことがあります。道路が壊れたり、木が倒れて道をふさいてしまっている所に行って、復旧作業をするそうです。

 父の仕事は、街をきれいに保ち、市民の普段の生活だけでなく、災害の時にも命や安全を守る大切な役割があります。そして、それを支えているのが税金だということもとても大切なことだと思いました。

 今までわたしは、税金といえば自分に関係するのは消費税くらいで、「大人が払わなければいけないお金」としか思っていませんでした。でも、よく考えてみると、父のように税金を使って市民の暮らしや安全を守る人がいたり、普段私たちが使っている学校にかかる費用、ごみの回収や医療費、また災害時の復旧作業などすべて税金があるおかげで支えられていることに気が付きました。税金は、支払うばかりで自分には関係がないと思ってしまいますが、本当は私たちの生活と未来を支える大切なお金だと実感しました。

 先日、参議院選挙がありました。私にはまだ選挙権はありませんが、ニュースなどで、どの政党がどんな税金の使い方をしようとしているのかを知る機会がありました。「みんなが平等に教育を受けられるようにした方がいい」「医療や子育て支援、年金をもっと充実した方がいい」「今、国民は大変だから消費税を撤廃して生活を楽にした方がいい」など、各政党がいろいろな意見を言っていました。どれも、大切なことだなあと思いました。将来、私が大人になったとき、自分の払った税金が誰かの助けになり、自分達の未来をよりよくするお金になるのかと思うと、税金はただ支払うだけのお金ではなく、私たちの生活に直結していて、人の命を守り、生活を支え、未来を創る大切なものだと強く感じます。そして、その使い道を決めるものが国会議員です。選挙で国会議員を選び、税金を通して、自分たちの生活、自分たちの未来を創ることは、私たち一人一人の責任で、誰かに任せることはできないと思います。

 この素敵な中津川、自分たちの暮らし、未来を守るために、自分の考えで税の使い道を選び、自分の意志で未来を選びたいと思いました。

会計事務所事業承継支援センター((株)実務経営サービス)

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