国税庁は5月29日、「ひとり親控除及び寡婦控除に関するFAQ(源泉所得税関係)」と「令和2年分 給与所得の源泉徴収票の記載の仕方」を公表した。令和2年度税制改正では、未婚のひとり親に対する税制上の措置および寡婦(寡夫)控除が見直されており、令和2年分の源泉徴収事務における月々の給与等および公的年金等に対する源泉徴収では改正前の控除が適用され、年末調整では改正後の控除が適用される。FAQでは、改正前後のひとり親等の判定関係、令和2年分の年末調整時の申告、令和3年1月以降の源泉徴収における変更点などが示されている。
源泉徴収票の記載の仕方では、所得金額調整控除の創設、基礎控除の見直し、未婚のひとり親への対応および寡婦控除の見直しなどによる変更部分が示され、記載要領や記載に当たっての留意事項を説明している。
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