圧縮記帳制度は、税法独自の考え方に基づき、極めて政策的かつ技術的で複雑な仕組みゆえに、なじみが薄く難解だと言われている。
しかし、本制度は、取引金額が高額な土地、建物の譲渡や保険差益についての課税の特例であるため、その理解や処理をおろそかにすることはできない。
本書は、圧縮記帳制度の内容、取扱いについて、できるだけ多くの設例や具体的な質疑応答、判例・裁決等を取り入れ、規定の趣旨や背景を踏まえて、実務と理論の両面から解説。
圧縮記帳制度の概要から始まり、国庫補助金等で取得した固定資産等の圧縮記帳、保険金等で取得した固定資産等の圧縮記帳、交換により取得した資産の圧縮記帳、収用等に伴い代替資産を取得した場合の圧縮記帳、特定の資産の買換えの場合等の圧縮記帳、特定普通財産とその隣接する土地等の交換の場合の圧縮記帳、技術研究組合が取得した試験研究用資産の圧縮記帳などで構成。
令和7年度税制改正までを織り込み改訂。
A5判、900ページ。定価6380円(税込み)。申し込みは、(一財)大蔵財務協会販売局(℡03―3829―4141、FAX03―3829―4001)。

