国税庁は10月2日、e-Taxマイページで本人以外の贈与税申告情報が閲覧できた事象について公表した。
同庁によると、e-Taxマイページの贈与税関係情報で、9月24日8時30分から24時まで及び25日4時から15時58分までの間、本人ではない他人の贈与税申告書等が閲覧できる状態となっており、79人の贈与税申告書等を本人以外の19人が閲覧していた可能性があることを確認したという。24日にe-Taxマイページの贈与税関係情報の機能を充実するためシステム改修を実施した際に、今回の事象が生じた。
同庁は、事象が発覚してすぐe-Taxマイページに関する機能の利用を停止し、システム改修を実施。現在、不具合は解消し、利用可能となっている。
贈与税申告書等には、申告者以外に贈与者や関与税理士の個人情報も記載されており、それらを併せると203人分の個人情報が閲覧された可能性がある。
個人情報を閲覧された可能性がある人に対しては、国税局または税務署の職員が現在、個別に連絡し経緯の説明と謝罪を行っている。
また、本人以外の贈与税申告書等を閲覧した可能性がある19人に対しても、個別に連絡の上、データ保存の有無の確認、保存している場合にはデータの削除を依頼し、すでに終了している。