電子版限定「毎日更新、インボイス制度Q&A」編集部編

【Q51】事務負担増を理由に免税事業者との取引をやめることに問題は?

2023年06月15日 税のしるべ電子版 無料公開コンテンツ

Q51、インボイス制度の導入に関連して事務負担の増加を理由に免税事業者との取引をやめることは独占禁止法上、問題となりますか?

  令和5年3月14日の参院財政金融委員会で、インボイス発行事業者が免税事業者との取引を区分して経理するのが大変なので、事務負担増を理由にやめたいとした場合に独占禁止法上、問題があるかとの質問が議員からありました。

 これに対して、公正取引委員会の担当者は「取引先事業者がインボイス制度施行後に真に免税事業者との取引に係る事務が煩雑になることのみが原因で取引を停止するという場合、それ自体を独占禁止法上の問題とすることは困難であると思う」旨を回答しました。

 ただ、「その停止の経緯や停止の真の理由は何かということを個別に判断して対応していく」と付け加えています。

 あくまで「停止の経緯や停止の真の理由」も勘案して個別に判断することになりますが、「それ自体を独占禁止法上の問題とすることは困難」なようです。

税のしるべの試読・購読のお申し込みはこちら
国税庁3

関連記事

ページの先頭へ