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査察の告発件数や脱税額が大幅に増加、4年度の告発率は74.1%の高水準

2023年06月14日 税のしるべ電子版

 国税庁は6月14日、令和4年度の査察の概要を公表した。4年度に査察に着手した件数は、前年度より29件多い145件で、処理(検察庁への告発の可否を判断)した件数は、前年度より36件多い139件となっている。脱税総額は、過去2番目に少なかった前年度より25億4800万円増の127億6000万円だった。告発件数は、前年度より28件多い103件で、告発分の脱税額は、前年度より39億4500万円増の100億1900万円と増加した。処理件数に占める告発件数の割合である告発率は74.1%と、平成18年度以来の高水準となった。新型コロナウイルスの影響を強く受けた3年度と比較して、告発件数および告発分の脱税額ともに大幅に増加した。

 同庁は特に、消費税事案、無申告事案、国際事案のほか、近年、時流に即した社会的波及効果が高いと見込まれる事案を重点事案と位置づけ、積極的に調査を実施している。

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国税庁3

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