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マンションの相続税評価方法の見直しで第2回有識者会議、市場価格と評価額の乖離の実態など報告、「統計的分析で補正」の方向性示す

2023年06月02日 税のしるべ電子版

 国税庁は6月1日、マンションに係る財産評価基本通達に関する有識者会議(座長=前川俊一明海大学名誉教授)の第2回会合を開催した。同会議では、マンションの相続税評価について、市場価格との乖離の実態を踏まえた上で適正化を検討している。資料では、相続税評価額と市場価格の乖離の実態に関する調査結果が示されており、マンションの約65%で評価額が市場価格の半額以下になっているのが現状とした。そのほかに、マンションの相続税評価の方法と乖離の要因、乖離を是正するための評価方法の検討、統計的手法(重回帰分析)による検証、敷地持分の面積と乖離の関係などに関する資料が示されている。そして、見直しの方向性として、市場価格と評価通達による評価額との乖離について、統計的分析に基づいて必要な補正を行う方向で検討してはどうかなどとしている。

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