「相続」そのものの捉え方から、相続税・贈与税に関しての基礎知識・実務処理の仕方までを平易に解説。
相続税法には「相続」、「遺贈」、「相続の開始」に関しての規定がなく、このために必須な民法や家事事件手続法に関しても詳解。
設例や各種申告書、明細書の記載例を充実させた実務と申告に便利な必備書として構成。
昭和５８年初版刊行以来、相続の民法上の規定、相続税・贈与税の概要と特例制度、財産評価までを網羅的に解説した資産税実務に欠かせない一冊。
今版は令和２年度税制改正を反映し、相続税・贈与税に関する各種様式の具体的記載例を織り込むとともに、質疑応答事例や計算例を数多く収録し、分かりやすく解説しているほか、取引相場のない株式の評価明細書の書き方のチェックポイントも収録。
質疑応答は、①相続税、②贈与税、③財産評価、④災害対応関係など、全１４８問で構成されている。
Ｂ５判、１２５６ページ。定価４６２０円（税込み）。申し込みは、（一財）大蔵財務協会販売局（℡０３―３８２９―４１４１、FAX０３―３８２９―４００１）。
