山形・公益社団法人鶴岡法人会青年部会(佐々木一広部会長)はこのほど、鶴岡市のグランドエル・サンで地域社会貢献講演会を開催した。
 講師に、鶴岡市出身で東京医療保健大学医療保健学部看護学科教授の渡會睦子さんを迎え「生きるための心の教育(命の教育・性教育)を伝えて子どもたちの人生・地域を守ろう」と題して講演した=写真。
 渡會さんは「性教育とは心の教育であり、子どもの自己肯定感を育むことが重要であること」と説き、そのための教育プログラムや教材を開発し、それらのプログラムや教材を導入した山形県では15~19歳の人工中絶率が激減した実績を持っていることなどを紹介し、その実績から多くの自治体が性教育として導入し、全国各地で講演していると話した。
 また「この教育は思春期問題やいじめ、自殺、虐待の予防につながっていくものであり、これからの世代を担う子供たちの人生を守ることで、地域も守られ活性化していくことにもつながる大切な教育である」と呼びかけた。
 講演には高校生から親世代まで幅広い年齢層が参加し、熱心に聞き入っていた。

平成31年4月8日号

平成31年4月8日号